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10/20  おじいが亡くなりました。 

父方の祖父が、2006年10月20日、午前に亡くなりました。

享年88歳だったので大往生でしょう。
入退院の事などをちょろちょろと書いたときに心配してくださった皆様方、本当にありがとうございました。
肺炎のため、最後は呼吸が苦しそうでしたので、また、3年前に亡くなった祖母が大好きだった祖父でしたので、おばあちゃんに会いに行けて良かったねと今は思っています。

ちょっと故人の思い出とか書きたくなったので、下に書こうと思います。




ちなみに。
実際に呼吸が止まったのは7時頃でしたが、その報を受けて家族が向かうまで呼吸器は外さずにいてくれていて、実際に死亡確認されたのは8時過ぎだったと言うことです。
私もメールを貰っていましたが、朝の支度で気付けず、9時前の電話で知らされました。
祖母の時はみんなそばにずっといて、手を握りながらだったのに、一人ぼっちで可哀想だったな、と連絡をくれた妹と話しました。


覚えている限りで最初の祖父との思い出は、おそらく幼稚園の頃かと思います。
どこに行くのかは覚えていませんが、おじいと2人で外へ行く時おじいに言われた言葉。
「白線の内側を歩くんだぞ。
 内側歩いてたら車に轢かれても文句が言えるからな。
 外側歩いてたら文句言えないぞ。」
文句とかそういう問題なのかと幼心に突っ込みを入れたかった記憶があります(笑)

何しろ子供をからかうのが大好きな祖父でしたので、子供の頃は
「意地悪なおじいちゃん、だいっ嫌い」
と思っていました。
父は、
「子供大好きなおじいちゃんなんだけどなー。
 お前にはまだ判らんかー。」
と苦笑していました。

職業柄交友関係が広い祖父だったので、毎年高さ1m位来る年賀状を仕分けるのは子供の仕事でした。
(まずは誰に来たか。一通り目を通したら当選のチェック(笑))

「オッスメッスキッスダンス!」
と言いながら良く踊っていました。

上野動物園の園長さんと仲良しで、連れて行って貰う度に園長さんとにこやかかつ紳士的風に話している祖父を見て
「またネコを被って・・・」
と思っていました。

10年位前に撮ったホームビデオで、同居していた叔母(父の妹)の神妙な声のナレーションで
「今夜、我が家に泥棒が侵入した。」
「土足で侵入した足跡がここにも」
「ここにも」
「ここにも」(と言うたびに色んな所の足跡をズーム)
・・・雨の夜帰宅した祖父が玄関のドアが開いていない事に逆切れして、窓から土足で侵入したようです。
で、それを叔母がビデオで撮っていたら後ろの方で突然
がしゃがしゃーん!
「あちぃっ!!!」

という祖父の叫び声。
ご飯を部屋に運ぼうとしていた祖父がこぼしてしまい、あらあらあらあら、ぶちっ。
という短くてばたばたなビデオ(笑)。
叔母は「じじの葬式で流してやるわ」と言っていましたが・・・・
流すのかなあ・・・(´Д`;)

本が好きで買いあさるのが趣味で、給料の多くをつぎ込んでいて、生活費に苦労した事もあると祖母は言っていました。
実際祖父の部屋の本の量はすさまじく、一部屋丸々本で埋まっているほかじじの部屋も机と布団以外は本で埋まっており、(一部侵食されている)応接間も椅子と机以外は本だらけ(本棚に入りきらない分は)物凄い高さに平積みされていてそのタワーで部屋がほぼ埋まっている位本が多かった。
でも、それを全て読んでいたと言うからすごいよな、とも思います。

ある日高校からの友人に
「ツノゼミと言うものの存在を本で読んだんだが、是非その姿を一度見てみたい。
 tunaちゃんちにその資料はないだろうか」
と尋ねられ、じじに聞いてみたところ
「ありすぎる」
といわれ、後ほど本を2.3冊手渡されました。
「ありすぎるんだ(笑)」
と友達は大爆笑していました。
ちなみにツノゼミって こんなセミ。

何というか変な人でしたが、外ではそれなりに尊敬を集めたりしていたようです。
以前祖父の知り合いの方が家にみられたとき、へんな祖父を目撃して愕然とされていたと言うエピソードがあったような気もしますが記憶があやふやです。

自分の一番好きなことを仕事にしていた人なので、
「幸せな人生だ」
と、父がいつも言っていました。


だらだらとエンドレスになりそうなのでこのあたりで。

妹からの電話のとき、はちが
「どうしたの?」
と聞いてきたので
「じじがね、死んじゃったんだって」
と答えました。
「どうして?」
「病気でね、しんじゃったんだよ」
「しんじゃったらじじはどこにいっちゃうの?」
「心はお空に行って、体はお墓で眠るんだよ」
「ふーん、そっかー。はっちゃんしんじゃったじじとはあそびたくないよ!」
(娘の良く使う言い回しで、「〜しないようにする」「〜したりしない」
 と言う意味合いで使っているようです。
 たとえば「はっちゃんぽちたんのことたたきたくないよ!」とか。
 実際は叩き叩かれしょっ中喧嘩していますが。)
「死んじゃった人とは、遊びたくても遊べないんだよ」
「じゃあ、じじがきずついたりしないようにはっちゃんがまもるよ!」
・・・正直予想外の言葉で、
「そっかぁ、ありがとね!頼もしいなぁ!」
といったものの、びっくりしてしまいました。
まぁ、怖がりなので実際どうだかはわからないけど。

・・・祖父の冥福を心より願います。

[ 2006/10/20 10:48 ] 日記 | TB(0) | CM(2)
ご愁傷様でした。
御祖父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ホームビデオの内容少し笑えました。
こういう人好きですよ。
おばさんもなかなか……w

すごい本好きですねぇ……。私以上か(
資料を出せると言うことは全部読んでるってことでしょうし。
凄いですね。

はちcも可愛いですね。
優しいし。その時期って一番可愛いかも(
あ、もちろんそのほかの時も可愛いですが。
[ 2006/10/20 21:10 ] 利穂杏 [ 編集 ]
コメントありがとうでした〜ヾ(*'∀'*)ノシ
お返事がやたら遅くなってしまってすみません。
昨日はお通夜で今日はこれから告別式に行ってきます。
なかなかいいお通夜(?)でした。
ホームビデオは流さないようです(笑)

本に3部屋侵食されているため私たちの部屋はなく、8畳間に4人分の机+本棚×2・タンス×2等がぎゅうぎゅうに詰め込まれていたため人のいるスペースはほぼありませんでした(笑)
まぁ、だから姉妹仲良くなったって言うこともあったのかな。

はちは基本的に気を使う性質のようで、お母さん子のぽちが
「ままがいいー。ぱぱのとなりはいやー」
とか言ったりするとそれまで一緒に私の隣に来ようとしていたりしても
「はっちゃんぱぱだいすきだからおとなりいこうっと」
とか言って夫の隣に行ったりします。
「オレ4歳児に気を使われてるよ」
と、夫は苦笑していましたが。
まぁ、でも、何しろ4歳なので基本は自己中です(笑)
確かに面白い時期かも。
でも、利穂杏さんの言われるとおりいつもそうかな。
高校生だって「一番可愛い時期」ってよく言われるしね〜(*^◇^*)
ま、でも自分の子供はたぶん子供に孫ができるくらいの年齢になっても可愛いのではと推測(u_u*)
何か親やじじみてるとそんな感じ。
[ 2006/10/24 07:52 ] tuna [ 編集 ]
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プロフィール

Author:tuna
主な登場人物

はち:4歳。女。
ぽち:2歳。女。
はみ:1歳。男。
夫:書き手の夫。
tuna:書いてる人。

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